乾式泡消火設備とは、寒冷地等の配管内の水が凍結する恐れのある駐車場や整備場等のガソリン等の油火災に対応するための設備です。感知ラインには加圧空気が充填されており、火災時には、感知ヘッドの作動もしくは、手動起動弁の開放により、一斉開放弁が作動し、フォームヘッドから泡を放出し、火災を抑制・消火します。
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閉鎖型スプリンクラーヘッド(感知ヘッド) 一斉開放弁の感知ラインに設置されており、火災の熱を感知する 弊社代表製品例:DU型 |
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乾式流水検知装置 火災時に送られた泡水溶液の流れを検知し、火災信号を発する装置です。二次側に加圧空気を充填するため、作動を補助するアクセラレーターが設けられております。 弊社代表製品例:XVⅡ型 |
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制御弁 火災後もしくは、感知ヘッドが誤作動した際、配管内の水を止めるために、操作するバルブです。 多くは、バタフライ弁タイプが設置されております。 弊社代表商品例:バタフライ弁セット 604A-G(㈱オーケーエム社製) |
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乾式一斉開放弁(減圧開) 同一区画内のフォームヘッドに泡水溶液を流すための一斉開放弁 弊社代表製品例:UDV型 |
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フォームヘッド 一斉開放弁の二次側に設置されており、一斉開放弁作動後に送り込まれた泡水溶液を、 泡状に放射するためのヘッドです。 弊社代表製品例:SMF-01型 |
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手動起動装置 火災時に一斉開放弁を手動で作動させるために操作するバルブです。写真は、樹脂製カバーとボールバルブの組合せで、バルブは誤操作防止のため、逆ハンドル仕様となっております。 弊社代表商品例:手動起動BOX S-BⅡ、ボールバルブ15A |
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