水道連結型ヘッドは、火災発生時に自力で避難することが著しく困難な人たちが入所する社会福祉施設及び、避難のために患者の介助が必要な有床診療所・病院のうち基準面積が1,000 ㎡未満のものに設置することができます。
流量定数K30 とK43 の2 種類をご用意しており、内装仕上げにより、より優位なものを選択いただけます。
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KSR30型、KSR43型
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詳しくはこちら (KSR30型) |
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試験装置V付き / 日水協認証スリース弁付き
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詳しくはこちら |
防火対象物の内装仕上げにより、どちらのヘッドを使用しなければならないという法令・規則等はありませんが、 機種により下表のように放水圧力及び流量が異なりますので、それぞれに優位性があります。
流量定数 | K30 | K43 |
内装仕上げが準不燃材以上の場合(最大4個放水時0.02MPa以上かつ15L/min以上) |
0.025MPaのとき15L/min |
0.02MPaのとき19L/min 最大4個放水:76L/min |
必要となる水量が少ない → K30が優位 | ||
内装仕上げが上記以外(木質等)の場合(最大4個放水時0.05MPa以上かつ30L/min以上) | 0.1MPaのとき30L/min 最大4個放水:120L/min |
0.05MPaのとき30L/min 最大4個放水:120L/min |
必要となる圧力が少さい → K43が優位 |
●水道連結型ヘッドの定義について 「閉鎖型スプリンクラーヘッドの技術上の規格を定める省令」において、小区画型ヘッドのうち、配管が水道の用に供する水管に連結されたスプリンクラー設備に使用されるヘッドをいう。」とされています。(閉鎖型スプリンクラーヘッドの技術上の規格を定める省令) |
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