本日付けで、当社米国シカゴ工場 (Senju America Inc. 第2工場)開設のプレスリリースを行いました。
千住スプリンクラー株式会社 米国シカゴ近郊に自社工場(Senju America Inc. 第2工場)を開設
〜住宅向けコンシールド型スプリンクラーヘッドを現地で製造米国市場での供給体制をさらに強化〜
当社は1990年代より米国向けスプリンクラーヘッドの販売を開始し、2015年にはカリフォルニア州アーバイン市に100%出資の販売子会社Senju Fire Protection Corp.(SFPC)を設立して米国住宅市場でのシェアを拡大してきました。現在では当社売上の約3分の1を米国事業が占めるまでに成長しています。
一方、2025年に開始された相互関税措置の影響により輸入品のコスト負担が増大していることを受け、安定的かつ競争力のある供給体制を構築するため、同じ千住金属工業のグループ会社であるSenju America Inc.の協力のもと、米国内での現地製造を行うことといたしました。
本工場では、日本から持ち込んだ自動化組立装置を導入し、少人数でも高品質かつ安定した生産を実現する体制を構築しました。2026年4月末には現地認証機関(UL/ALS)による検査を受け、この度認証取得を完了しましたので、6月より出荷を開始する予定です。
当社は今後も米国市場の需要動向を注視しながら、製造品目の拡充や生産能力の増強、そして国内の丸森工場で培った「デジタルツイン型DX工場」の取り組みにより蓄積した知見を生かし、米国の工場においても生産効率のさらなる向上を図ってまいります。
【シカゴ工場の概要】
・工場名称:Senju America Inc. 第2工場
・所在地:100 Shepard Ave, Wheeling, IL(イリノイ州ウィーリング市、シカゴ・オヘア空港から車で約20分)
・製造品目:コンシールド型スプリンクラーヘッド(型式:RC-RES、住宅向け)
・月産能力:10万個
・従業員数:4名
・量産開始時期:2026年6月
【製造製品(RC-RES)について】
本工場で製造するRC-RESは、天井内に隠蔽されるフラットコンシールド型の住宅向けスプリンクラーヘッドです。カバープレートの形状は3種類あり、目的に応じてお選びいただけます。例えば、直径わずか68mm(2-5/8インチ)と極めてコンパクトな形状のカバープレートもあり、インテリアへの影響を最小限に抑えながら、迅速な熱感知と広範囲への散水を実現します。
NFPA 13D(一・二世帯住宅)、NFPA 13R(4階建て以下の集合住宅)、NFPA 13(各種用途建物の住宅部分)に対応しており、cULus認証およびNSF/ANSI/CAN 61・372を取得しています。同製品は従来、岩手県一関市の丸森工場にて製造・輸出していましたが、今回の米国現地製造により、より安定した供給とリードタイムの短縮が可能となります。
【お問い合わせ先】
千住スプリンクラー株式会社
〒120-0038 東京都足立区千住橋戸町23番地 総務部/笠原
電話:03-3870-5011 email:m.kasahara@senjusp.com